遠征で一番感動したのはメロ-ペ付近のガスが眼視で見えた事です。
M4502
 都会で天体観測が出来なくなった理由は、あまりにも違い過ぎる
事です。
 最初の感動は、白鳥座の網状星雲です。自分の目で確認出来ます。
望遠鏡を少しずつ動かし形状を確認します。 
 とどめは、スバル、メロ-ぺ付近の弧を描いたガスです。
 最初は双眼鏡の7×50で見てましたが、Ⅽ11の40倍でも大きく
弧を描いたガスがはっきりと確認できました。
 見えるはずがないと大口をたたいていた自分が恥ずかしくなりました。
 案外、目は高感度です。

 2021 10/2 22:03  露出30秒×3枚 ISO3200
 C11+ルミコンジャイアントイージ-ガイダ-
 カメラEoskissX6i 天体改造 TS-90S赤道儀+自作MD 
    場所 奈良県吉野郡上北山村大台ケ原駐車場 
 
 残念ながら今回の遠征の収穫はこれで終わりです。
古い機材でも意外と楽しめます。
 皆さんもチャレンジしてみてください。