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 シュミットニュ-トンの改造例は、たまに目にします。100%設計値の位置に補正板を設けてますが、もう少し短めでも問題無さそうです。簡単な改造で、シュミットカメラに変身しますね。
    
以下,下の写真の製作コメントです。
「 シュミットニュートンは、F値が暗いシュミットカメラといえます。
補正板は焦点距離の2倍の位置に置くのが理想ですが、しかし、焦点位置から離すことでも性能向上が期待できます。
今回のR130S鏡筒への組み込みでは、焦点距離の1.4倍程度の位置に補正板を置くことになるのですが、もしかしたら、
ST8E相当の視野ならば、充分な性能を発揮する可能性はあるのではないか・・・と、期待して撮影したのが上の写真です。
ソフトウエアビニングで縮小しているため、判りにくいですが、若干、星像が崩れますが、元々のものに比べるとずっと性能が改善されていることは確認できました。
さしあたり、とりあえずの性能が出ていることが確認できましたので、さらなる改造を進めていきたいと思います。」