宇宙は両目で見るのが一番

天体観測の醍醐味は、勿論、惑星観測もありますが、素晴らしい空での天の川下りにあります。白鳥座からいて座にかけての天の川、空が暗く、透明度がよければ、すばらしい眺めです。親子三人車を降りての第1声は、「 わ~!! 」 雲の様な、しかし濃淡があり、薄っすらと赤みを帯びた、子供にとっては見たことない雲でした。双眼鏡を手に、白鳥座からいて座にかけての天の川を散歩すると、星の大きさが異なるのに気がつきます。白鳥付近 グラニュ-糖の様な荒い粒の星が視野一杯、双眼鏡を南に向けていて座付近は星が粉の様に輝いてます。ガスかな?と一瞬思いますが、じっくり観測すると無数の星の集まりで、粉の様にみえます。 

☆天文機材 双眼装置☆

双眼装置用のレデュ-サ-セルの製作中です。

一度作りましたが固定方法が決まりましたので改めて出力
IMG_5126
  望遠鏡自作時代の復活になりそうな勢いです。
 正立低倍率双眼を目指して、双眼装置(改造ニコン顕微鏡)に付けるレデュ-サ-
セルを3Dプリント中です。一度、作成しましたが固定方法を決めましたので再度出
力しました。48mmのフィルタ-ネジを利用し固定します。なのでUHC等のフィルタ
-も追加できます。
 材料はPETGです。3Dプリンタ-で少しづつ使い易い道具に変化してます。
レンズはD=40mmFL=500mmのアクロマートレンズです。
レデユサ-
    黒塗りして完成です。
IMG_5130-01

  

双眼装置の調整金具を作りました。

 朝から双眼装置の調整金具を作りました。
IMG_4085 (1)
 こんな感じで接眼部に差し込みます。
IMG_4086
 最初は十字にしましたが細すぎて出力に失敗しました。
 望遠鏡側から見ると
IMG_4820-01
 ほぼ合ってますが、ちょと微妙です。
糸を張ってクロスを作った方が精度よく調整出来そうです。
 双眼装置も一度分解清掃したせいで狂ってしましました。
ニコンにお願いしましたが断られて自分なりに方法を検討し
た結果がこれです。
 高倍率になると接眼レンズの方の工作精度もあり見ながらの
調整も必要です。

  一番の問題は私の目の老化です。若い内に素晴らしい宇宙を
体感しましょう。左右が狂ってきました。軸の合ってない双眼
鏡みたいになってきました。

レンズがセルに収まりました。

 朝からセルを3Dプリントしました。
redeyusa
 白のPLA素材のみですので塗装しました。多少色ムラがありますが
何とか完成です。
 細かいネジも印刷したいのですが、精度的にちょと無理な様です。
 思った物が手軽に形になるのはすごく便利です。
zumen

 ただPLA素材なので夏場の保管場所に注意です。かばんに入れてたもの
が見事変形しました。
 光造形も欲しい所ですが、薬品の管理に手間がかかるそうです。
昔の写真の現像みたいですね。 当分はこれで頑張ります。


  
最新コメント
アーカイブ
カテゴリー
  • ライブドアブログ