宇宙は両目で見るのが一番

天体観測の醍醐味は、勿論、惑星観測もありますが、素晴らしい空での天の川下りにあります。白鳥座からいて座にかけての天の川、空が暗く、透明度がよければ、すばらしい眺めです。親子三人車を降りての第1声は、「 わ~!! 」 雲の様な、しかし濃淡があり、薄っすらと赤みを帯びた、子供にとっては見たことない雲でした。双眼鏡を手に、白鳥座からいて座にかけての天の川を散歩すると、星の大きさが異なるのに気がつきます。白鳥付近 グラニュ-糖の様な荒い粒の星が視野一杯、双眼鏡を南に向けていて座付近は星が粉の様に輝いてます。ガスかな?と一瞬思いますが、じっくり観測すると無数の星の集まりで、粉の様にみえます。 

☆オリオン大星雲は赤かった☆

オリオン大星雲の色は何色?

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オリオン大星雲の色は何色?

 
 オリオン座が昇ってくると毎年の様に、M42に望遠鏡を向けます。都会でも光害に関係なくその中心部の複雑なガスの様は、何時間見ても見飽きません。

 望遠鏡の有効最低倍率で色を確認します。上のグラフでは、やはり赤が強い様です。他の色に感じるのは、見る側の目の感度分布によるのかもしれません。周辺部と中心で割合はあまり変りませんね。
周辺部が赤く見える理由はなんでしょうか? 

 2枚目はコンタ-図 
    

オリオン大星雲(M42)は赤かった。(その5)

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 2ちゃんねるの書き込みのなかで、R64フィルタ-でも星雲を確認できるコメントがありましたので、

実践してみようと思います。

  *R64フィルタ- http://blogs.yahoo.co.jp/hiroshihas/8252738.html

都会での双眼鏡(7×50)のイメ-ジの写真です。もっと薄いのですが、中心の星の回りがピンクに見

えます。画面から1mぐらい離れるとイメ-ジが合います。

私の特異体質かもしれませんが、瞳径7mm前後でオリオンの赤色がわかります。

 

オリオン大星雲(M42)は赤かった。(その4)

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 オリオン大星雲(M42)の、28cm望遠鏡による眼視イメ-ジに近いDATAが見つかりました。ア

イベルのHPから引用させていただきました。薄っすらと色がわかります。

中心部は、薄緑色、羽根の付け根からは薄赤く見えます。中心部は十分に色を感じれる十部な光量

があるので、薄緑色の印象が強いのでしょうか。瞳径7mm前後で狙ってみてください。薄赤い

光が確認できます。

 最初に色に気がついたのは、30年前に双眼鏡7×50を購入して見たM42で、中心星の周りがピン

クに見えました。目の老化が進んで見えなくなるまで、楽しみたいと思います。

 他の方のブログの写真を拝見させていただいて、中心部は、特にガスがトラベジウムの星の光受けてい

るのが良く判ります。
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