フィルム時代の冷却カメラの第1人者と言えば、古田さんです。水素増感が一般的になる 以前は、低照度相反則不軌を抑える為、ドライアイスで冷却する事で感度アップを図ってました。 古田さんも最初の頃は小型の赤道儀で反射望遠鏡の直焦点撮影をされ、天ガに作品が掲載されて ました。まさに手で回すガイドで、とてもマネできません。 完全手動ガイドは、私の場合200mm5分が限度ですね。 ドライアイスをベルチェに代え、デジ一眼版でも出来そうな気がするのですが、いかがでしょうか? 天体写真テクニック 天文ガイド編、手づくり天体観測所作例集 天文ガイド別冊 より
☆ちょと古い天文図書☆
疑 惑 の 星
レンズの中を静かに流れる、無数の星々を眺めながら、極度に精神を集中し、寒さ を忘れようとする。 しかし、思い出したように襲いかかってくる寒さ。寒さと精神の闘争である。 新しい天体も求め、観測を開始してから、既に三十分を経過しようとしていた。 夜露は、望遠鏡の白い鏡筒を流れ始めた。(耐えられるだけ、耐えるのだ。) 私は、心に激しく、むち打ちながら、視野に映る星々を、じっと見つめていた。 やがて、幾十、幾百の微光星の群れが静かに瞬きながら、私の視野をよこぎっ ていった。 (こんな所にも、美しい星団があったのか!) 私は、新しい発見に喜びながら、さらに視野を移行しようとした、次の瞬間、 モウロウと輝く、一異常天体を捉えたのであった。(彗星か?新彗星かも知れぬ!) ・・・・・・・
この本を読んで影響された方も多いと思います。でも都会の真ん中では無理ですね。(^^) 遠征地で、メシエ天体を見て、新彗星か?”ドキ!”とした事が何度もあります。
やっと見つけてきました
この本ご存知ですか? 彗星捜索家の関勉氏が書かれた本です。高校生の時に図書館で借りた本を30年ぶりにまた借りました。 かなり汚れてますが、本はまだしっかりしてます。
当時借りた記録も残ってました
図書館で、受験勉強の合間に真剣に読んでました。
関勉さんのHP 望遠鏡が新しくなってます。この本売ってますよ!
http://comet-seki.net/jp/最新記事
リンク集
最新コメント
アーカイブ
カテゴリー