宇宙は両目で見るのが一番

天体観測の醍醐味は、勿論、惑星観測もありますが、素晴らしい空での天の川下りにあります。白鳥座からいて座にかけての天の川、空が暗く、透明度がよければ、すばらしい眺めです。親子三人車を降りての第1声は、「 わ~!! 」 雲の様な、しかし濃淡があり、薄っすらと赤みを帯びた、子供にとっては見たことない雲でした。双眼鏡を手に、白鳥座からいて座にかけての天の川を散歩すると、星の大きさが異なるのに気がつきます。白鳥付近 グラニュ-糖の様な荒い粒の星が視野一杯、双眼鏡を南に向けていて座付近は星が粉の様に輝いてます。ガスかな?と一瞬思いますが、じっくり観測すると無数の星の集まりで、粉の様にみえます。 

☆ちょと古い天文図書☆

遠征地で使う星図(その2)

フィ-ルド版 スカイアトラス

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肉眼から双眼鏡の視野に同じペ-ジで対応

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原作はドイツ語

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英語版

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  私の場合、星雲星団を導入する流れとしては、目標の天体を定め、星図で位置を確認し、
  双眼鏡で大まかな位置を把握して、ファインダ-を使って導入します。
  
   双眼鏡の段階で、手元の星図は粗すぎて使えませんのでガイドブックの写真等利用する
  ケ-スが多いのですが、暗闇で、何枚もペ-ジをめくる必要が出てきます。

  この本の説明を読むと的を得た構成となってます。

   一度実践で使用してみようと思います。

  原作はドイツ語(?)で、英語に訳された物もあるそうですが、日本語がやはり良いですね。
 
  

遠征地で使う星図 (その1)

フィ-ルド版 スカイアトラス

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ブロック案内図

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星座、案内詳細図

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 遠征地で他の人が使っているガイドブックなどは気になる物で、フィ-ルド版 スカイアトラス
 を使っている人を見かけました。ちょと気になりましたので、近くの図書館で探してきました。
  絶版になってますので、新品は手に入りませんね。

    サイズはB6で、片手で扱えます。
 
  ちょと、オリオンの大星雲M42を調べてみました。
  
  ブロック案内図でE4のブロック、

  E4の星図を見ると星座の案内(6等まで)詳細図(9等まで)で表示されてます。

  メシエ天体は網羅されてますし、NGC天体も235天体が記載されてます。

  写真類は全く載ってませんので対象の形は分りませんが、導入用と割り切ると
 
  コンパクトで、とても使い易いガイドブックです。

  

天体望遠鏡の作り方2

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 1999年の本ですが、1970年~80年代の道具を使ってる私には新鮮です。 
 既存の赤道儀+スカイセンサ-を使った経緯台、面白いですね。GA-4を使った極軸望遠鏡等
 参考になります。
  
 でもイベントに参加すると、埋もれた良い情報が見つかりますね。
 
    
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