宇宙は両目で見るのが一番

天体観測の醍醐味は、勿論、惑星観測もありますが、素晴らしい空での天の川下りにあります。白鳥座からいて座にかけての天の川、空が暗く、透明度がよければ、すばらしい眺めです。親子三人車を降りての第1声は、「 わ~!! 」 雲の様な、しかし濃淡があり、薄っすらと赤みを帯びた、子供にとっては見たことない雲でした。双眼鏡を手に、白鳥座からいて座にかけての天の川を散歩すると、星の大きさが異なるのに気がつきます。白鳥付近 グラニュ-糖の様な荒い粒の星が視野一杯、双眼鏡を南に向けていて座付近は星が粉の様に輝いてます。ガスかな?と一瞬思いますが、じっくり観測すると無数の星の集まりで、粉の様にみえます。 

☆なつかしの望遠鏡☆

オ-クションで見るTS式65mm屈折経緯台

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 オ-クションでは懐かしい物がいっぱい。しかし、TS式65mm屈折経緯台があるのは知りませんでした。
メ-カ-の歴代カタログにも載ってるのでしょうか? 製品を見ると、レンズはセミアポですね。

 1971年 D型が発売された翌年ですね。歴代カタログに載ってました。
   

オ-クションで見るエイコー6TH-380反射赤道儀

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 天文に興味を持ち最初に天文ガイドを購入したのは、1968年6月号?広告に載ってました。エイコ-の反射赤道儀、ブログに記録しておこうと思います。
 
以下 オ-クションの本文
 
 今から40年ほど前のモデルです。
入門用望遠鏡メーカーのエイコーが世に送り出したエポックモデル6TH-380です。
反射鏡は114mm焦点距離1200mmF10.4とゆとりの長焦点鏡筒を
鏡筒をスライド式のスケルトン構造とすることで保管時の省スペースを実現しております。

910X400X220の木箱の中にすべての部品が納まり、ほぼ工具を使わないで
赤道儀一式を組み立てられます。(ファインダーのみマイナスドライバーが必要です。)

接眼部には三眼のターレットレボルバーが付き、H20、HM12.5、SR5の
三本のアイピースが付属します。倍率は順に60倍、96倍、240倍となります。
使用には自己責任が伴いますがサングラスも付属します。

ファインダーは6倍30mmです。

全体の状態は年式を感じさせないほど程度が良いです。組み立て時に当てたりしたキズなども
散見されますが、金属のメッキ部にはサビもほとんどなくきれいです。
鏡面は少しのスリキズや周辺部に曇り、汚れがありますがこのままでも十分使用可能です。

40年前はこんな望遠鏡を大切に使いながら星を眺めたものですが、今になってみれば
貧弱な架台には少々呆れさせられます。一見凝ったつくりの組み立て方法も
赤緯クランプをはずさなければ鏡筒をセットできなかったり、ウェイトを最遠にしても
鏡筒のバランスが取れなかったり、いろいろと楽しめます。一番がっかりさせられるのは
ロッド式鏡筒は実はスライド式ではなく一旦引き抜いてからロッドに差込み5個の化粧ナットで
改めて締結するといった事実でしょうか。

このセットだけで太陽、月、木星、土星、火星、金星、二重星など十分に楽しめますが
架台の弱さは想像以上ですのでその点は心積もりをして入札願います。

鏡筒重量は5Kg、架台重量はウェイト含め5.3Kg、三脚は2.2Kgです。
木箱にすべて納めた総重量は20.2Kgでした。
    

オ-クションで見る エイコ-9cm

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 高校生の時の愛機です。家の物干しに設置して、高橋or40mmを強引に取り付け、星雲星団を楽しんでました。大阪市内からでしたので、メジャ-な物しかみてませんが、思い出の一台です。

我が家のは、三脚と架台は処分してしまいましたが、現在でも筒のみ残ってます。
  1968年の天ガに載ってましたので、 40年近く前の製品です。 
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