宇宙は両目で見るのが一番

天体観測の醍醐味は、勿論、惑星観測もありますが、素晴らしい空での天の川下りにあります。白鳥座からいて座にかけての天の川、空が暗く、透明度がよければ、すばらしい眺めです。親子三人車を降りての第1声は、「 わ~!! 」 雲の様な、しかし濃淡があり、薄っすらと赤みを帯びた、子供にとっては見たことない雲でした。双眼鏡を手に、白鳥座からいて座にかけての天の川を散歩すると、星の大きさが異なるのに気がつきます。白鳥付近 グラニュ-糖の様な荒い粒の星が視野一杯、双眼鏡を南に向けていて座付近は星が粉の様に輝いてます。ガスかな?と一瞬思いますが、じっくり観測すると無数の星の集まりで、粉の様にみえます。 

☆宇宙を体感しよう!

天の川下り

天の川下り

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 天体観測の醍醐味は、勿論、惑星観測もありますが、素晴らしい空での天の
川下りにあります。  白鳥座からいて座にかけての天の川、空が暗く、透明度がよければ、すばら
しい眺めです。親子三人車を降りての第1声は、「 わ~!! 」 雲の様な、
しかし濃淡があり、薄っすらと赤みを帯びた、子供にとっては見たことない雲
でした。  双眼鏡を手に、白鳥座からいて座にかけての天の川を散歩すると、星の大き
さが異なるのに気がつきます。   白鳥付近 グラニュ-糖の様な荒い粒の星が視野一杯、双眼鏡を南に向けて
いて座付近は星が粉の様に輝いてます。ガスかな?と一瞬思いますが、じっく
り観測すると無数の星の集まりで、粉の様にみえます。   写真はいつも天国に導いてくれる、30年前買ったニコンの双眼鏡です。  空の暗さは当然ですが、透明度のいい日は本当に素晴らしい星空を見せ
てくれます。      

音楽を聞きながら宇宙に浸ってください


地球の住所((「あかり」が見た宇宙より))

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 普段霞んだ空に誤魔化されて、自分(地球)の場所を自覚する事は無い様に思います。七夕を機会に天の川を見る事が多くなりますが、双眼鏡を使ってジックリながめると、宇宙空間に浮かんだ銀河の渦と点在する球状星団、散開星団が立体的に体感できます。射手座あかりからカシオペ座にかけて太い銀河の帯が徐々に細くなって行きます。銀河の中心から離れた位置にいるのが良くわかります。赤外の映像で肉眼とは異なりますが、本物を一度体感してみてください。 

JAXAのコメント
「「あかり」は、全天を赤外線で観測している。この図は波長9ミクロンでみた宇宙の姿である。中心から帯状に左右に拡がる明るい部分は、銀河系の円盤部分をその中にいる地球から真横に見たものである。画面中心付近の明るくなっている部分が、我々の銀河系の中心の方向にあたる。この方向では、塵だけでなく、年老いた赤く・明るい星(赤色巨星)が密集していて、特に明るく見えている。帯の中、あるいはそれから連なる部分には、盛んに星が生まれている領域がある。それらは、生まれたての星で暖められた塵が強い赤外線を放ち、明るく輝いて見える。なお、この画像では、太陽系内の塵からの赤外線放射の成分を大まかに取り除いてある。」   

天の川の写真は安田幸弘さんの撮影DATAです。
http://hp1.cyberstation.ne.jp/y-yasuda/
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