宇宙は両目で見るのが一番

天体観測の醍醐味は、勿論、惑星観測もありますが、素晴らしい空での天の川下りにあります。白鳥座からいて座にかけての天の川、空が暗く、透明度がよければ、すばらしい眺めです。親子三人車を降りての第1声は、「 わ~!! 」 雲の様な、しかし濃淡があり、薄っすらと赤みを帯びた、子供にとっては見たことない雲でした。双眼鏡を手に、白鳥座からいて座にかけての天の川を散歩すると、星の大きさが異なるのに気がつきます。白鳥付近 グラニュ-糖の様な荒い粒の星が視野一杯、双眼鏡を南に向けていて座付近は星が粉の様に輝いてます。ガスかな?と一瞬思いますが、じっくり観測すると無数の星の集まりで、粉の様にみえます。 

Affinity

「Affinity Photo」更にシャド-を上げて、ハイライトを押さえました。

 以前より更に加工してみました。
M42-7
 画像処理を工夫しようと思いましたが、シャド-とハイライトの
調整だけて良いような気がします。

 残念ながら、山も来月から冬季通行止めになります。この週末が
穏やかな晴天になれば最後のチャンスで遠征しようと思いますが、
ちょと冬型で荒れそうです。
 最近は高速道路が整備され遠征も少しづつ時間短縮され身近に
なりつつあります。熟睡出来る車中泊の環境整備も進めれば、
より楽しみも増えます。  

「Affinity Photo」でオリオン大星雲

 シャド-を上げて、ハイライトを押さえてみました。
M42-5

 改めて、機材は古くてもソフトは新しい物を使った方が良い
のが良く分かります。
 「Affinity Photo」に感謝 、無ければ、古いパソコンを引っ張
り出して、いまだに「PhotoShop 5.0」を使っていたと思います。
    「Eos kiss x6i 」天体改造、本体の機能で30秒露出、10枚連写
です。内、7枚スタックのM42です。レベル調整後、単純に
「Affinity Photo」の機能でシャドウ-を上げて、ハイライトを下げ
ました。 続けて「Affinity Photo」の特訓です。

  機材はカメラ以外は20世紀の骨董品です。
C11+ジャイアントイージ-ガイダー(オアキですが放置プレイです)
TS-90S+自作MD 
     
    
    

   


   
 
  

 

  






 

「Affinity Photo」特訓中です。M33

 M33も天の川銀河と同じ色でした。
M33-3

 いままでの処理だとM33の巨大な散光星雲も色が薄かった様に
思います。
    改めて見ると、条件が良いと星も小さく良く写っているな~と感
じてます。周辺像を見るとシュミカセの特徴が良く分かりますが、
泥沼にはまらない様この辺で止めておきます。
 でも、また新たな楽しみが増えました。遠征も年に数回なので殆ど
進歩しませんが、デジタル機器の進歩に歩調を合わせながら少ない投資
でほどほどの熱さで、飽きない様楽しみたいと思います。

 改めてソフトが変わるだけで結果がかなり違います。
   いままで「RAW」DATAを生かして無かったのが良く分かり
ます。「TIFF」では影響は少ないと思ってましたが「RAW」の比
では無かったようです。
「Affinity Photo」は安価ですが、かなり優秀です。スタックも出来
るので、私のレベルではこれ1本で終わります。「PhotoShop」を
揃えたい欲求が無くなりました。他の機能もまだまだ使い込んでません
のでじっくり勉強したいと思います。

 M33の遠征での楽しみは淡いですが案外高倍率にも耐える所です。
C11の眼視観望でも巨大な散光星雲が良く見えます。
 一時期、双眼装置でも良く観望していました。
   カメラはEOS kiss X6i の天体改造です。もう9年も前のカメラ
ですね。

  この週末狙ってましたが、ちょと天候が良くないみたいです。
残念! 「Affinity Photo」の特訓になりそうです。
  


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